2015.03.21 (Sat)
久々のプラ科です。
なん何年ぶり?w
このカテゴリじゃなくてもいいんだけど、
久しぶりなんでここにしました。
完成品の写真撮影に興味が持てない
理由の一つが
写真がしょぼいというのがありました。
その原因は光量不足。
いや、他にも原因はあるんですが、
すぐに改善できそうなのは
光量が足りないということでした。
蛍光灯を近くに設置したり
なんだかんだしてみましたが、
色温度が違ったりして
余計にへんな写真になって
どーしようもなくなってばっかりでした。
フォトラが欲しいんだけど、
そんな簡単に買えるような代物じゃない。
これさえあれば
簡単に解決するけど、
金が無いなら頭を使うしか無い。
LEDってのも考えてたんだけど、
筐体と拡散をどうするか
いいアイディアが浮かびませんでした。
そのずっと懸案事項だった
光量・光源の問題が解決する時が!!
先日からこれが話題になってるのは
ご存知ですか?
付録がライトボックスとかいう
光る箱が付いてるそうではないですか。
これは写真撮影の光源に
ちょうどいいんでないの?
というわけで、
買ってきた!!

本屋さんで若いおねーさんから!!
この歳になるとなんにも
恥ずかしくないぜ。
娘に買って行くやさしいお父さんを
ナチュラルに装えばいいんです。
早速点灯。
単4電池3本使用します。

結構明るい!!
中身は白色LEDを3つ並列に繋げてあるだけ。

1.5Ωの抵抗がスイッチの後に入ってます。
電池の使用量がすごいことになってそうです。
計算してみましょう。
久しぶりのプラモで科学。
単4電池の容量を700mAとします。
3本直列なので、電源の電圧は4.5Vです。
どういうLEDかわかりませんが、
一般的な白色LEDのカタログ値から
電圧降下を3.7Vとすると
抵抗部分の電圧は
4.5 - 3.7 =0.8 V
抵抗が1.5Ωなので
電流は
0.8 ÷ 1.5 = 0.54 A
になります。
この電流は3つのLED並列の合計になるので
ひとつのLEDに流れる電流は0.2A程度。
なんかでかい。
抵抗値が15Ωなら納得だけど
カラーコードからは1.5Ωなんだよね。
テスター取出すのが面倒で
測定してないから
カラーコードを信じるしかありません。
カラーコードは茶緑金金なんだけど
ほんとは一桁間違ってるっぽい。
茶緑黒金なら15Ωであり得るんだけど。
ま、このまま計算を進めましょう。
電池の容量を700mAhとしたので
可動時間は最大でも
700 ÷ 540 = 1.3h
1時間20分くらいで電池がなくなってしまいます。
実際は電池の新しさや電圧降下特性で
もっと早く電池がなくなるでしょうね。
というわけで、
完成品一つ撮るのに
単4電池が6本必要ということに。
そのうちこれを改造して
電池からACアダプタ仕様に改造します。
うんちくここまで。
なんだかんだいいながらも
写真を撮ってみましょう。

お手軽に背景紙に
ライトボックスを2個(!)左右から。
ライトボックスの上に部屋の蛍光灯を
遮るためにその辺に転がってた
カッターマットを乗せました。
使用カメラはSony IXY3。
廉価版のコンデジです。
だいぶ前のカメラなので
今のカメラの方だと
もっと良い写真が撮れるんじゃないでしょうかw
設定をプログラムにして
ホワイトバランスを蛍光灯、
露出は±0、
マクロモード、
最大望遠でぱちり。
写真はトリミングもなんにもなしです。
掲載用にサイズを変更したのみ。

真っ白ですな。
光が強すぎるように感じたので
ライトボックスにトレーシングペーパーを
一枚貼付けて
光の拡散と光量減少を狙ってみました。
カメラの設定は同じ。

まったく変わりませんな。
ハードではなくてカメラ側かも。
露出過多みたいなので
露出を-1に変更。

お。
なんかいい感じ。
ホワイトバランスを
昼光色に変更。

ホワイトバランスは
蛍光灯でいいみたいですね。
天井のうらにアルミホイルを貼って
上からも光をまわしてみます。

光が上からもまわした方がいいですね。
これまでの写真よりは
かなりましな写真を撮れそうです。
ということで、色々撮ってみた。
戦車。

サイズ変更しただけです。
かなりマシな写真になりました。
かにさん。

なんかかっこよく見えるぞ。
1/144ならライトボックスの横置きで
対応できそうです。
背が高い模型にはライトボックスの下に
下駄を履かせてみました。

ライトボックスの高さを
モデルと同じくらいの高さにすれば
問題なさそうです。
MGサイズでは?
ライトは腰から上くらいの位置です。
レフ板は使ってません。

なんとかこれでも良さそうですが、
レフを使えば光を回せるので
もっといい写真が撮れそうです。
ガンダムはフリーソフトのGIMPで
実物に近い色合いにいじってみました。
今見てもコレかっこいいと思うんだよなぁw
ということで、
ちゃおの付録は結構使えるぞ!!
無くなるまえに買っておこう!w
店頭がはずかしければ
こちらのリンクからどうぞw

ご参加ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします。
F.M.S.公式ホームページへ。
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なん何年ぶり?w
このカテゴリじゃなくてもいいんだけど、
久しぶりなんでここにしました。
完成品の写真撮影に興味が持てない
理由の一つが
写真がしょぼいというのがありました。
その原因は光量不足。
いや、他にも原因はあるんですが、
すぐに改善できそうなのは
光量が足りないということでした。
蛍光灯を近くに設置したり
なんだかんだしてみましたが、
色温度が違ったりして
余計にへんな写真になって
どーしようもなくなってばっかりでした。
フォトラが欲しいんだけど、
そんな簡単に買えるような代物じゃない。
これさえあれば
簡単に解決するけど、
金が無いなら頭を使うしか無い。
LEDってのも考えてたんだけど、
筐体と拡散をどうするか
いいアイディアが浮かびませんでした。
そのずっと懸案事項だった
光量・光源の問題が解決する時が!!
先日からこれが話題になってるのは
ご存知ですか?
![]() | ちゃお 2015年 04 月号 [雑誌] (2015/03/03) 不明 商品詳細を見る |
付録がライトボックスとかいう
光る箱が付いてるそうではないですか。
これは写真撮影の光源に
ちょうどいいんでないの?
というわけで、
買ってきた!!

本屋さんで若いおねーさんから!!
この歳になるとなんにも
恥ずかしくないぜ。
娘に買って行くやさしいお父さんを
ナチュラルに装えばいいんです。
早速点灯。
単4電池3本使用します。

結構明るい!!
中身は白色LEDを3つ並列に繋げてあるだけ。

1.5Ωの抵抗がスイッチの後に入ってます。
電池の使用量がすごいことになってそうです。
計算してみましょう。
久しぶりのプラモで科学。
単4電池の容量を700mAとします。
3本直列なので、電源の電圧は4.5Vです。
どういうLEDかわかりませんが、
一般的な白色LEDのカタログ値から
電圧降下を3.7Vとすると
抵抗部分の電圧は
4.5 - 3.7 =0.8 V
抵抗が1.5Ωなので
電流は
0.8 ÷ 1.5 = 0.54 A
になります。
この電流は3つのLED並列の合計になるので
ひとつのLEDに流れる電流は0.2A程度。
なんかでかい。
抵抗値が15Ωなら納得だけど
カラーコードからは1.5Ωなんだよね。
テスター取出すのが面倒で
測定してないから
カラーコードを信じるしかありません。
カラーコードは茶緑金金なんだけど
ほんとは一桁間違ってるっぽい。
茶緑黒金なら15Ωであり得るんだけど。
ま、このまま計算を進めましょう。
電池の容量を700mAhとしたので
可動時間は最大でも
700 ÷ 540 = 1.3h
1時間20分くらいで電池がなくなってしまいます。
実際は電池の新しさや電圧降下特性で
もっと早く電池がなくなるでしょうね。
というわけで、
完成品一つ撮るのに
単4電池が6本必要ということに。
そのうちこれを改造して
電池からACアダプタ仕様に改造します。
うんちくここまで。
なんだかんだいいながらも
写真を撮ってみましょう。

お手軽に背景紙に
ライトボックスを2個(!)左右から。
ライトボックスの上に部屋の蛍光灯を
遮るためにその辺に転がってた
カッターマットを乗せました。
使用カメラはSony IXY3。
廉価版のコンデジです。
だいぶ前のカメラなので
今のカメラの方だと
もっと良い写真が撮れるんじゃないでしょうかw
設定をプログラムにして
ホワイトバランスを蛍光灯、
露出は±0、
マクロモード、
最大望遠でぱちり。
写真はトリミングもなんにもなしです。
掲載用にサイズを変更したのみ。

真っ白ですな。
光が強すぎるように感じたので
ライトボックスにトレーシングペーパーを
一枚貼付けて
光の拡散と光量減少を狙ってみました。
カメラの設定は同じ。

まったく変わりませんな。
ハードではなくてカメラ側かも。
露出過多みたいなので
露出を-1に変更。

お。
なんかいい感じ。
ホワイトバランスを
昼光色に変更。

ホワイトバランスは
蛍光灯でいいみたいですね。
天井のうらにアルミホイルを貼って
上からも光をまわしてみます。

光が上からもまわした方がいいですね。
これまでの写真よりは
かなりましな写真を撮れそうです。
ということで、色々撮ってみた。
戦車。

サイズ変更しただけです。
かなりマシな写真になりました。
かにさん。

なんかかっこよく見えるぞ。
1/144ならライトボックスの横置きで
対応できそうです。
背が高い模型にはライトボックスの下に
下駄を履かせてみました。

ライトボックスの高さを
モデルと同じくらいの高さにすれば
問題なさそうです。
MGサイズでは?
ライトは腰から上くらいの位置です。
レフ板は使ってません。

なんとかこれでも良さそうですが、
レフを使えば光を回せるので
もっといい写真が撮れそうです。
ガンダムはフリーソフトのGIMPで
実物に近い色合いにいじってみました。
今見てもコレかっこいいと思うんだよなぁw
ということで、
ちゃおの付録は結構使えるぞ!!
無くなるまえに買っておこう!w
店頭がはずかしければ
こちらのリンクからどうぞw
![]() | ちゃお 2015年 04 月号 [雑誌] (2015/03/03) 不明 商品詳細を見る |

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コメント
いまどきの少女漫画誌は、模型誌でも付けてくれないような撮影用照明機器を付けてくれるんですね。ブラモ作って写真を撮るという行為が少女のたしなみなんですね…。まぁ、完成しないボクにはモデルさんかいないからねぇ…。なんともなりません。
>ジョエさん
間違いなくバレてると思います・・・
私が昨日の夕方7時に買った某西新プラ*バのリブロにはまだ4冊程ありましたねぇ
先程電池入れて試験点灯してみましたが、かなり明るいんですね!
間違いなくバレてると思います・・・
私が昨日の夕方7時に買った某西新プラ*バのリブロにはまだ4冊程ありましたねぇ
先程電池入れて試験点灯してみましたが、かなり明るいんですね!
>Toshiさん
ばれてるでしょうねぇw
○ラリバにはまだありましたか。
こういう雑誌って完売しないんでしょうね。
明るいでしょ。私も予想以上だったので2個目を追加購入してしまいましたw
ばれてるでしょうねぇw
○ラリバにはまだありましたか。
こういう雑誌って完売しないんでしょうね。
明るいでしょ。私も予想以上だったので2個目を追加購入してしまいましたw
本日、次男を連れて『自分のじゃないよ!』とアピールしながら一冊ゲットしてきました!
でも確かにもう1冊いりそうですね・・・
次は何処の書店で・・・