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soft Engineered Humanoid Lab

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恐竜時代 の記事一覧

シダ植物

2017.08.30 (Wed)
ジオラマ作ってるんだから
水面・ワニ・チィラノだけじゃ寂しいよね。

ということで、
こういうものを手に入れてきました。

紙造りのジャングルセットABC。
ジュラ紀を想定しているので
植物は羊歯やらソテツやら
そんな感じでしょう。
イメージ的に。

というわけで、沢山シダを生やしますよ。
日のあたる側は濃い目の緑に。

下塗りの薄い緑の上から
濃い目の緑を置いていくと
なんとなくそれっぽくなります。
かなり希釈した塗料で塗ると
せっかくの葉脈が埋もれずにぬれます。

裏側は白っぽく。

といいながら、
スピナッチグリーンの瓶生です。
シダって葉の裏に花粉やらなんやらが
育つらしいので
そんな風に見えたらいいなぁ。

そういえば庭にシダがあったなぁと
観察しようとしたら
すでに枯れていました。
シダって枯れるんだw

塗り終わったら
がんばって切り出します。

数が多いので大変です。
何枚あるのか数えようとして
めんどいのでやめましたw

一枚ずつ丸みをつけます。
シダってまっすぐな葉っぱじゃないもんね。

デザインナイフのお尻が
丁度いい感じの丸みなので
シダを指先に乗せて
軽くこするといい感じに丸まってくれます。

ベースに仮置きしてみました。
わっさわっささせたかったけど
こんだけあっても
まだまだ枚数足りないのか~~。

どう使うか
ちょっと思案どころですね。

水面

2017.08.28 (Mon)
今回やりたいのは
水もの。

といっても、大して動きはつけないで
静かな感じにしたいんですけどね。

水ものを作るうえで
一番大切なことは

水 漏 れ さ せ な い こ と

だとエライヒト達から聞いていたので
前回の記事でぎゅうぎゅうと
隙間に粘土を詰めておりました。

使うのはこれ。

vallojoのwater texture。
アッガイたんの水溜りとか
ドム焼きのソースになってた人。

レジンじゃなくてシリコンみたいで、
厚く流すと固まんないから
せいぜい3mm程度にしておいたら
いいんじゃない?
って注意書きが。

着色はvallejoのairならできるよって
書いてありますが、
他のじゃ着色できんの?

ということで、
Mr.カラーをぶち込んでみると
へんな塊ができあがりました。
ラッカーはダメなんだね。

それならvallejoのairじゃないやつは?
結果。
ラッカーと同じでした。

ということは水ならいけるんじゃないの?

ということで、普通の絵の具で
着色してみると
うまく固まってくれました。

ということで、
これは絵の具で着色するといいよ。

それでは本番です。
漏れが怖いので
少量流して、隙間がないかどうか
確認します。

どうにか漏れなし。
これでどんどん流せますね。

とは言いつつ、
せいぜい3mm深さ分ぐらいなので
少しずつ流して
固まったら次という
なんとも手間のかかる
やり方になってしまいました。

5回くらい流してやっとこれ。

2mmくらいの厚さにすると
40分くらいで大体固まってくれます。
完全硬化には程遠いですが。

ということで、
2時間くらい時間を空けて
どんどん流します。

数日後。

やっとワニさんが水の中に。

波紋をつけたかったけど、
半硬化の状態を見極めるのが
ホント難しくてうまくいきません。


なんとかここまで出来ましたが、
なんだかなぁな出来です。

とりあえずこの状態で放置。


父親が居間で延々と
こんなことやってるもんだから、
子供も作りたくなったらしく、
私もジオラマつくる~とか言って
父親よりも早くジオラマを
完成させてしまいました。

タイトルは
水溜りで転んだトゲニャン。

水ものをいきなり作るなんて
レベル高いっすなぁ。






ベース

2017.08.23 (Wed)
初めてのジオラマわくわく。

枠は100均の木枠を使います。
表面にヤスリをかけてから
オイルステインのマホガニーで
塗りたくっておきます。

ニス仕上げにしようかなぁ。
持ってないからニスを買って来よう。

続いてはスタイロフォーム。
ジュアッグで使った残りが
まだまだ沢山あるのよw

枠のサイズに切り出しました。

枠にすっぽり。

無理やり入れると
木枠が壊れてしまうので
ぎりぎりすっぽりはまるサイズです。

スタイロフォームを作りたい地面の形に。
カッターでザクザク切ります。

めっちゃカスが出て
静電気でくっつきまくるので
ゴミ箱を抱えて作業しましたw

形が出来たら、
これまた100均の
ふわっと軽い粘土の茶色で
表面を覆います。

木工ボンドを塗ってから
粘土を薄く乗せます。

表面はガタガタにします。

ところどころ指紋もついてますが
気にしないw

チィラノとワニさんを
こんな感じで配置しようかと。

チィラノ vs ワニさん。
わくわくする~w

ベースがのぺっとした
均一な色なので
タンとフラットアースを
混色しながら塗りたくります。

粘土の色が透けてておっけぇ。
色の幅が出るので
うまく使わないとね。

さらにぺたぺた。

ハイライトにはタンをそのまま使ってます。

さらに色を変えて塗装です。
ダークアースとレッドブラウンと
マホガニーを混色しながら
場所場所で色を変えつつ
ぺたぺたと。

いい感じになってまいりました。

このまま進めると
ちょっと問題が発生して
復旧出来なさそうなので
一手間かけておきます。

スタイロフォームをプラ板で
ぐるぅりと囲みます。

プラ板ごと木枠にすっぽり入る
絶妙なサイズに調整しております。

プラ板の合わせ目は
瞬着でがっつり固めて
隙間が全く無いように。

先人からいろいろ苦労を聞いているので
同じことをしなくていいようにw

プラ板はジャーマングレーのスプレーで
塗装しておきました。

ジャーマングレーのスプレーは
ジュアッグのときの残り。
まだ2本ほど残ってますw

木枠にプラ板とベースをはめ込んだら
隙間に粘土をしっかりと詰めます。

これでもか!!ってくらい
ぐりぐり詰め込みました。

これで下準備が完成。
いよいよ今回の目的の
初めてのことやります。

そうそう、
後から詰めた粘土が乾いたら
ちゃんと塗っておきました。
色が違うとかっこ悪いもんね。


ティラノザウルス

2017.08.21 (Mon)
北九州のいのちのたび博物館に
初めて行って来ました。
恐竜の全身骨格標本が
沢山展示してあって
テンションマックスですわ。

子供が怖いって泣き出して
ぜんぜん見れなかったけどw
実際見るとでかいからねぇ。

で、
ティラノザウルスの青年期です。

まだ小さいのでチィラノさん。

合わせ目をパテで埋めて
皮膚のモールドを作って
サフ吹いて
下塗り開始。
ここまでの写真取り忘れw
特に合わせ目はめっちゃ苦労して
集中してやりすぎたので
写真取ることなんて
全く頭をよぎらなかったというw

下塗りはワニさんと同じにしました。

この色に塗っておけば
あとはどうとでもなりそうだしw

どういう色にするか悩みました。
ネットで色々探してみたんですが
どうもしっくりこない。
緑は違う感じだし、
赤茶色もなんかなぁ。
ということで黒系にします。

背中とお腹でツートンカラーで
塗ってましたが、
怖さがない。

お腹は黄色系のままで
黒の面積を増やしてみました。

小学生のときに絵本で見たのか
忘れてしまいましたが、
私のイメージはこんな感じです。

べた塗りになってきたので
下地色を薄く重ねたり
伸ばしたり。

赤黒い皮膚を目指します。

こいつが成長すると
皮膚の色が褪せて
茶色系に見えるようになるという
オラ設定です。

年取ったビーグル犬とか
そんな感じですよねw

歯を塗ったり
全体的に調整したり。

皮膚は硬くみせたいので
しっかりと塗りこんでみました。

目は赤系にしました。

怒った王蟲的なアレ。


仕上げにエナメルのバフと
フラットアースとマホガニーと
黒を塗りたくります。

スミ入れはバフでしてみました。
皮膚の隙間から柔らかいところが
見えている感じにできたかな?

ということで、
チィラノさんできあがり。

折角なので、
ワニさんとチィラノさんで
ジオラマにします。

何気にジオラマって初めてです。
これまでベースしか作ってないですからね。
どんなもんが出来上がるのか
自分でも楽しみです。




わに

2017.08.18 (Fri)
夏休みです!
もうおわったけどw
今年は6連休でした!

夏休みはなにをしようか。
いまだに夏といえば恐竜か昆虫。
夏休みはカブクワを追い掛け回して
自由研究で恐竜調べたりした
典型的な昭和の小学生でしたからw

ということで、
新橋ファクトリーで買ってきてた
こいつを作りましょう。

恐竜セット!!
わくわく。

で、なぜかワニさんを組み立てました。

久しぶりのナマモノなので
これからはじめるのが
資料も豊富にあるので
いいんじゃないかという判断ですw

造形はすごいけど、
合わせ目に段差ばっちり。

合わせ目消しは普通と違って
まっすぐとか平らとかにすると
ナマモノっぽさがなくなるので
段差部分にパテを盛って
ウロコを作ってみました。
むずいね。
塗りでなんとかごまかしたいと思います。

持ち手をつけないと
塗ったとこを触ってしまいます。

肉抜きを利用して爪楊枝を
瞬着でがっつりと固定します。

クリップにはさめば
持ちやすくなるし自立するし
いいことだらけですねぇ。


合わせ目がきになるので
サフを吹いてしまいました。
案の定、合わせ目がおかしかったので
再修正しました。

パテが硬化してるので
ウロコを復活させるのが大変です。

サフなし筆塗りじゃなくなってしまいましたw
溶きパテ下地だと
折角の造形が甘くなってしまいそうなので
サフを使ってみました。
ツヤのコントロールは
艶消し材を塗料に入れて
場所によって艶を調整しましょう。

それではお楽しみの塗装ですよ。
今回使うのはこれくらい。

ブラウンをいままでは
あんまり使ったことが無かったですが、
これめっちゃいい色です。
オレンジなんですが、
混色するのにすごく向いています。
あにさん情報は確かでしたw

サンディブラウンとタンと
マホガニー教を混色しながら
下塗りをぺたぺた。

きれいに塗りつぶさないで
サフが透けるくらいがいい感じになります。
筆跡さえなければ不均一な色が
ナマモノには合うと思います。

ブラウンも足して中間色を塗ります。

ナマモノなので赤みが入ると
深みが増してそれっぽくなりますね。

ワニさんの写真を見ると
茶色というよりもグレーっぽい感じなので
さらに黒と白で明度と彩度を調整しながら
無彩色に色を振ります。

青系は入っていないんですが、
下地が透けて青系の色に見えます。
不思議です。
青く見えるのは
もしかしたら、黒が犯人かも。

口の中はブラウンとタンで。

白と赤を使うと
不自然なピンクになるので
ナマモノ塗るときは
赤の変わりにブラウン、
白の変わりにタンを使うと
自然になりますね。
白は彩度の調整用です。

歯をタンと白の混色で。

うぉぉ。
キモイ。
持ってるのも気持ち悪い。
ガブリと噛みつかれそう。

スミ入れと最終調整を兼ねて
エナメルのレッドブラウンと
バフを混色しながら
全体をうっすらと汚します。

自然にみえるかな?

エナメルを拭ったり塗ったり
行ったり来たりします。


肉抜きは漢らしく無視。
どうせ下からはみないでしょ。

お腹の色はかなり黄色っぽくしてましたが
エナメルを重ねると
いい感じになってくれました。

最後にエナメルで目を描き込みます。

結構リアルに出来て
満足感高いですね。
このキットは造形がいいから
うまくなったと錯覚できますね。

ということで、
ワニさんの完成。

正直、キモイw



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